2008年12月24日水曜日

ゾンネ・ウント・グリュックのシュトーレン

Sonne Und Gluck


Merry Chiristmas!

恥ずかしながらこの歳になるまで

”しゅとーれん”というものを知りませんでした

( ^ ^;)\

シュトーレンは、そもそも北欧の国々で

Before Christ・・・2000年以上も前から伝わる

クリスマスの時期には無くてはならない

長期保存を目的とした”パン”だそうです。


その云われは、キリスト生誕時の”おくるみ”または

ゆりかごの中のキリストの姿に見立てたもの・・・らしい

豊作を感謝し、厳冬を乗り切るための願いを込めて

神々に祈りを捧げるための神聖な食べ物だったそう。

ドライフルーツや洋酒、スパイスを練りこんだそのシュトーレン

Sonne Und Gluck(ゾンネ・ウント・グリュック)

買いに行きました。


ゾンネ・ウント・グリュックは、京都府南丹市日吉町胡麻にある

あたかもドイツ農村から移築したようなステキなお店。

いつも美味しいパンやコーヒーをイートインできるパン屋さん・・・

前日にシュトーレンを予約したいと思い電話したところ

今年のシュトーレンは完売・・・だったのですが

めぐりあわせ。。。予約されてた1つがキャンセルになったところ・・・

とのことでした。

そんなこんなで、買ってきました(喜)


こちらの奥様・・・いつも店頭で明るい笑顔を振りまいていらっしゃる。

僕らに何か印象があったのか、2度目の訪問からすぐに

顔を覚えていてくださって、

今日も、訪問するや否や”昨日の電話、お客様でしたか・・・”と

お声をかけていただき、感動・・・

美味しいパンとエスプレッソ、それに振る舞いのHOT WINEをいただき

蒔ストーブの炎と、ゆっくり流れるいつもとは違う時間を満喫し

お店をあとにしました。

2008.12.24

Sonne Und Gluckにて

2008年12月19日金曜日

師走

なにかと気ぜわしい12月ですが・・・
 
本来、お正月を迎える・・・とは、
ただ単に年が変わるのを喜ぶのではなく
何かもっと大事なものがあったはず。
 
年が明けるまでには
家中ほこりを払い
先祖の墓参りや神棚のお札を納める。
 
また、年中行事としては
毎年決まった日に杵と臼で
一家総出でお餅をついた。
 
大晦日になると
母は遅くまでおせち料理のしたくをし
新年に集まる親戚達を迎える準備をした。
 
お正月にしか食べることのない
ゆずねりやなますが食卓に並ぶと
いよいよ年が明けるんだという気分にもなった。
 
うちには田んぼが無かったから
近所の農家から
わらをわけてもらい
それで縄をうち正月のおかざりを創った。
 
それを親戚や父の事務所の職員さん達に配ると
たいそう喜んでもらえた。
 
  
だんだんといつの頃からか
それがなつかしく思えるようになった。
 
いつの頃からか
もう一度そんな暮らしがしたいと思うようになった。
 
あの頃何も感じず
ただ当たり前にしてきたことが
どんなにすばらしく、いとおしく、
貴重であったか・・・
 
僕の中で
師走の一時の気ぜわしさは
現在の、ただ忙しいだけの日々とはまるで違った
もっと意味深い
ある意味、神聖な行事だったような気がする。
 

2008年12月14日日曜日

FAIRWAY LIVE

2008.12.14
 
丹波の森公苑にて
 
FAIRWAYは今年3度目のLIVEをしました。
  
  
某OB会主催のクリスマスイベントに参加させていただいたんですが
 
すべてが手作りのパーティ・・・
 
とてもあったかい雰囲気の中で
 
全10曲演奏させていただきました。
 
いつもとは違う構成と
 
全て自分達で音を創った・・・
 
そんな等身大のLIVEでした。
 
 
聴いてくださった方々から
 
たくさんの嬉しい反響をいただき
 
僕たちも”やってよかった”
 
また次なる目標を目指していけそうです。
  

2008年12月4日木曜日

出会い

人や物との出会いには
後に思い返すと
不思議なことも多いです。
  
このギターは16歳の時に買ったもの・・・
以後25年の月日を共にしてきました。
このギターを買ったことで
出会った人がたくさんいる。
  
あの頃はホントに夢中だった。
楽器を弾くことに憧れを感じ、
好きな音楽を奏で歌う・・・
  
そんな時を過ごし大阪へ・・・
学生時代は一人暮らし
こころ細かった学生生活の中で
軽音楽部の扉をたたいた。
 
このギターのお陰で
たくさんの友人に出会い
社会人になってもその輪は広がり続ける。
   
40歳を過ぎた今でも、
音楽を通じた
また新たな出会いが待っていました。
  
自分で選び自分で開けていくんだと
意識せずとも
自然と自分に必要な人や物には
出会ってきた・・・
  
そんな風に感じられるのが
こころからありがたく・・・
 
そしてこれからも


2008年11月28日金曜日

 
空の色
 
季節の匂い
 
過去の記憶
  
 
”めぐりくる季節にも なつかしい匂いがして・・・”
  
  
そんな歌もあったな 
 
この一瞬もそうだった
 
いつかどこかで
 
出会った風景
 
決してそんなことはないはず・・・
 
人の記憶ってそんなもの
 
だからこそ
  
一期一会
  

2008年11月20日木曜日

うどん

今日は久しぶりに

自宅にて”うどん”作りです。

朝一番に
粉をこねるところから始めて・・・




本日は贅沢に
   自然薯粉をたっぷりと・・・




粉に水と塩を混ぜて手でこねる。


ある程度まあるく固まってきたら、
ビニール袋に入れ1~2時間寝かせる。




寝かせ終えたらビニール袋に
入れたまま足で踏むんです。

コシが出るようにしっかり踏んで・・・
だんだんと生地につやが出てきます
 

ここからもうひとふんばり手でこねる。



・・・こねて・・・こねて

     生地の完成ですv(^ ^)







ここから生地を伸ばしにかかります。
のし板に粉を振って
麺棒で徐々に大きくかたちを整えていく・・・


だんだんと四方に伸ばし、
”角”を出すと言うけど・・・



そんな風に生地は
言うことを聞いてはくれず・・・




こんな形になりました。
上手な人はちゃんと四角く
    なるそうですが・・・

生地を伸ばし終えたら


次はその生地を三つ折にして
切っていきます。




粉を打って
1/3折ってから裏返し
もう片方の1/3を折る。

”乙”型になるわけですが、
ここでは充分に粉を打っておいたほうが
いいみたいです。



包丁を入れていくのは一番好きな工程かも・・・

”できるだけ細く・・・”と思ってたんですが
今日も太くなってしまいました。

茹でるのに時間がかかりそう・・・・



それを一本一本ひろげてから
両端を束ねて持ち、
軽く板に打ち付けます。

弱そうに見えて しっかりしてます。



麺を打ち付けると

重ねた折り目が自然と伸びて
うどんらしくなってきました。

ここまで粉から始まって
寝かせて・・・

約2時間少々・・・

お昼に間に合うか!?







麺を沸騰したお湯に入れ

約15分間茹でます。

麺が踊るくらいの強火です。
太く切ったので
茹でることでさらに麺は太っていきます。

つやつやした感じも美味しそう・・・




この間に椎茸や野菜の具も
準備OK。

茹で終わったら一旦冷水でよく洗い
もう一度温めて盛り付け・・・

そしてやっと・・・

いただきま~す(^ ^)p

2008年11月19日水曜日

馬上より・・・


乗っちゃいました(喜)
生まれて初めて”おうまさん”に乗っちゃいました・・・
阿蘇の草千里で馬上から見た中岳です。
ゆっくりゆっくり進む景色と心地よい揺れが
こころを癒してくれます。
おうまさんにも気性や性格があるそうで
僕が乗った”ゆみちゃん”という仔は
まじめで穏やかだそう・・・
最初のうちはおじさんが手綱を引いてくださってたのが
”もうええやろ・・・”と一言残し
あとは馬まかせで単独の旅へ・・・
わずか20分の乗馬でしたが
ゆみちゃんのおかげでかなりリフレッシュ!!
馬はかわいい・・・

2008年11月16日日曜日

自宅にて・・・

11月某日

庭の姫沙羅が見事に紅葉している。



うちのシンボル!?ツリーってほどのものでもないけど

こんな朝には心惹きつけられるものがある。









豊能町に越して来てから七年、


この町の気候は街中より早く短い。




それでも四季を充分に感じられるところがいい。


樹木や空の色、空気のにおい、
鳥の声、朝の冷たい風・・・


とりわけ秋の楽しみは 
山里の味覚と紅葉・・・


自宅でゆっくりするのもままならない
生活を送ってはいるものの


少しはゆっくりと
そんな環境を楽しみたい・・・
短い秋を満喫したい・・・

2008年11月6日木曜日

奈良県宇陀市にて②

宇陀市紀行第2弾です。


ここは奈良県宇陀市榛原区自明

曽爾高原から車で約20分の

蕎麦処”一如庵”





一如庵への道すがら

深山の県道からは

屏風岩、兜岳、鎧岳など

切り立った山々がとても綺麗










そんな県道を進むと

一軒の古民家が現れる

150年を経たそのたたずまいに

見とれながら暖簾をくぐると・・・




想像していたより若いご主人


その日はあらかじめ予約しておいた

”二の膳”をいただいた



約1時間かけてゆっくりと味わった素朴ながら

手の込んだ地場の野菜と蕎麦・・・

それに料理と空間の贅沢・・・


お蕎麦も当然のごとく

どの一品も心のこもったすばらしいお料理でした・・・






2008年10月29日水曜日

奈良県宇陀市にて①

奈良の宇陀市に行ってきました。

まずは古くから続く酒蔵”久保本家酒造”へ・・・

久保本家酒造の銘柄 清酒 『初霞』・・・はつがすみ・・・は

  ”東(ひむがし)の  野にかぎろひの 
     立つ見えて  返り見すれば  月傾きぬ”

・・・と、柿元人麻呂が読んだ 飛鳥の都の東方
阿騎野の里にて 約三百年続く酒蔵です。

最近はJALのファーストクラスで推奨されている酒銘柄だそうです。
きりりとして清清しい飲み口のいいお酒です。
ここでは、清酒”初霞”と酒粕、奈良漬を購入。
利き酒もさせていただいて
酒蔵をあとにしました・・・。    

つづいては、昼食
前日から予約していた
蕎麦・菜食 ”一如庵” へ・・・

この報告は後日・・・


2008年10月24日金曜日

灯台躑躅


昨日は”霜降”だったとか・・・
10月も終わりに近づくと
庭の灯台躑躅 も色づき始めます。
灯台躑躅 が一番綺麗な季節。
庭には三本植えてあるんですが
それぞれの樹の紅が少しずつ違う。
橙、朱色、赤・・・
樹によって個性があるんです。
春に白い小さな花を付け
秋に真紅の葉色になる・・・
豊能は・・・
季節が少し早いから
もう少しこのままでいてほしい。

2008年10月23日木曜日

昆虫の眼

人が通常生活する中では全く見えない世界。
すぐそこに咲いている花さえも
きっと昆虫にはまるで違って見えてるのかな・・・

そんな景色でもカメラのレンズを通してなら
見えてくる・・・

MACRO 1cm はそんな世界。
F2.0 の明るいレンズとの相乗効果で
昆虫の世界に足を踏み入れる・・・

http://panasonic.jp/dc/lx3/

2008年10月18日土曜日

三方五湖にて

ここは福井県若狭町"若狭国定公園 三方五湖”

三方五湖は・・・
淡水と海水が混ざり合った汽水湖と
完全な淡水湖と
完全な塩水の湖
時間によって汽水湖から完全な塩水湖になる湖
・・・があるそうです。

だから色も少しずつ違ったり
汽水湖では上層にしか魚が住めなかったり・・・

不思議だなぁ

それでも僕らにとって嬉しいのは・・・・
天然うなぎがとても旨い!!

今年もいただけました・・・(喜)

2008年10月10日金曜日

蕎麦

京都府綾部市にある ”そばの花” というお蕎麦やさん

いつからかなぁ?
出かける先の美味しそうなお蕎麦やさんを
探すようになったのは・・・

”そばの花”は
たまたま通りすがりに入ったコーヒーショップの
ご主人に聞いたお店でした。

行ってみると・・・
古い日本家屋のいいたたずまい。
店主さんもすごく気さくで
お蕎麦ももちろん美味しかった・・・

最近お気に入りの”お蕎麦屋さん”

2008年10月5日日曜日

毎日

九月も半ばを過ぎた頃、不思議な空を見ました。

ちょうど台風が通り過ぎようとしていた夕刻の黄昏。
稲刈りの済んだ田んぼの向こうにひろがる空は・・・

太陽と雲が織り成すグラデーション。
毎日、一瞬たりとも同じ景色のない”時”・・・を感じるには充分でした。

できれば気付きたい。
何気ない空や雲、僕のまわりにあるものへの感謝・・・
そのとき僕が感じたことを覚えていたい。


2008年10月3日金曜日

FAIRWAY



たしかに 昔 夢見ていたこと
  学生時代の小さな憧れ
   いつも追いかけていた・・・
 
  ”ときめくままに 言葉をつたえて 早く 早く  
    ” ああ 今ならまだ間に合う・・・このまま 明日の風に吹かれて・・・ 
                   ~風に吹かれて~ OFF COURSE
      
    FAIRWAY という
          何かに導かれるように集う6人で
               これからも・・・
                     http://2008-fairway.blogspot.com/

2008年9月29日月曜日

10年・・・


今日までと、今日から・・・

何かが違う・・・何も変わらない・・・

でも、何かがきっと違う・・・


心のありようは、いつもそんなふうに僕を乱す。


今日、10年の節目で会社の組合役員の職を辞したんです。

信頼する仲間と過ごした確かな時間が、僕の中で・・・終わった。


今、思うこと・・・

ただ、ありがとうございました。

2008年9月28日日曜日

野の花

季節ごとに咲く花・・・花・・・花たち。
桜やチューリップ、夏のひまわり・・・
そんな主役級の花たちも、道端に咲いている花も、みんな同じ・・・
雨の日の午後、いなかの道端で出会ったそんな花の写真です。



2008年9月27日土曜日

岡山にて


9月中旬、岡山にある「百姓屋敷”わら”」という宿を訪ねました。
そこは・・・自然の中で、日本古来からある暮らしをしながら、
「おいしく・楽しく・ありがたく」をモットーに営まれておられる農家民宿です。
自家栽培の野菜を”重ね煮”にしたその料理は、
何を食べても唸るばかりの美味しさ・・・
一品一品、心のこもった・・・本当に愛情いっぱいのお料理でした。
またいつか・・・行きたいなぁ・・・
                          撮影場所  : 弥高山より雲海を望む