2009年7月27日月曜日

能勢の郷 夏

能勢郷
 
能勢と豊能という地名
元は能勢郡と豊嶋(てしま)郡と言う二つの地名が
明治期にひとつになったのだそうです。
 
能勢と言う地名は、摂津源氏を祖とする
能勢氏の領地だったことから明白ですが、
戦国時には、織田信長への忠信の態度の曖昧さから
一時は塩川氏の領地となったと言われています。
 
能勢の郷には歴史があり、その史跡や寺宮の
由来を調べるとすごく興味深い。
 
大好きな大ケヤキのある蟻無宮の伝来や
能勢家菩提寺の清普寺、
地名を紐解くと、何らかの伝承があったり・・・
 
その歴史の延長上にぼくらは生活しているんだと思うと
身近な地名にも、とても重く深い意味があるように感じる。
 
数年前、町村合併が進み、そんな古い伝承のある地名が
カタカナの名前や、旧来の日本的な漢字を使わなかったり
読み方をしない地名が増えたことに
非常に違和感を持つ。
 
永くこの地名残りますように・・・
  
 
今年の夏も、蟻無宮の大ケヤキには
アオバズクが子育てに来ている。



能勢氏菩提寺  清普寺前の青稲

2009年7月17日金曜日

発表会Live

熊谷ギター教室 発表会 LIVE
2009.7.12
今更ながら・・・習い事(^^);
 
子どもの頃、習ってた習字。
すぐにやめてしまって怒られた想い出が頭をよぎる・・・
 
15歳で初めて手にした自分の楽器。
今も現役で使い続けている上の写真(右)のギター。
あれから26年も経ったのか・・・
そんな年月を経て初めてプロの方にギターを習うことになり
通うこと4ヶ月・・・
 
もちろん続いています。
 
その”熊谷ギター教室”の生徒さんが集結し
発表会のLiveがありました。
 
僕も一応出席させていただき、
このギター教室を紹介してくれた20年来の友人K氏と
ギターデュオで2曲演奏しました。
 
曲目は、今、色んなCMやBGMで流れているギターインストの
”DEPAPEPE”のコピー。
 
ミスも多く素人演奏ですが、気が向いたら聴いてやってください。
 


さくら舞う(コピー)
 
ラハイナ(コピー)
それにしても・・・
この日演奏された11組の生徒さんが、それぞれ自慢の愛器を持参し
同じマイクで演奏しました。
 
1本1本個性があり、キラキラした音やズシ~ンと腹に響く低音、
(弾き手のタッチも無関係ではないですが)
まるでギターの試奏モニター会のようで
非常に興味深かった。
自分の楽器はどんなに聞こえてるんだろう・・・と。
 
いわゆる”鳴る”ギターは
木、材、つくり、保存状態・・・
生きている楽器だからこそ差が出る。
 
ギターの・・・楽器のおもしろさですよね。
 


2009年7月10日金曜日

七夕の願い


七月・・・
 
この頃は、バッタとの格闘である。
 
 
庭に定着した紫蘇の青葉が大きく拡がる頃に
やつらは何処からともなく現れる。
1枚や2枚・・・いや10枚や20枚くらいなら喜んで食べさせてやる。
しかし、やつらは1枚を食べ終わらないまま
次の新しい若葉に目を移す。
 
そうして、穴だらけになった紫蘇を
ぼくらはようやく口にする・・・
 
まあね、自然に自生するようになった紫蘇の
美味しさには変わりないんだけど・・・
  
七夕のお願いです・・・
 
 どうせなら穴の開いてない紫蘇の葉を
食べてみたい・・・
 
 
大きな雨粒が豆の茎に溜まっていました。
 
(^^)/