2008年11月28日金曜日

 
空の色
 
季節の匂い
 
過去の記憶
  
 
”めぐりくる季節にも なつかしい匂いがして・・・”
  
  
そんな歌もあったな 
 
この一瞬もそうだった
 
いつかどこかで
 
出会った風景
 
決してそんなことはないはず・・・
 
人の記憶ってそんなもの
 
だからこそ
  
一期一会
  

2008年11月20日木曜日

うどん

今日は久しぶりに

自宅にて”うどん”作りです。

朝一番に
粉をこねるところから始めて・・・




本日は贅沢に
   自然薯粉をたっぷりと・・・




粉に水と塩を混ぜて手でこねる。


ある程度まあるく固まってきたら、
ビニール袋に入れ1~2時間寝かせる。




寝かせ終えたらビニール袋に
入れたまま足で踏むんです。

コシが出るようにしっかり踏んで・・・
だんだんと生地につやが出てきます
 

ここからもうひとふんばり手でこねる。



・・・こねて・・・こねて

     生地の完成ですv(^ ^)







ここから生地を伸ばしにかかります。
のし板に粉を振って
麺棒で徐々に大きくかたちを整えていく・・・


だんだんと四方に伸ばし、
”角”を出すと言うけど・・・



そんな風に生地は
言うことを聞いてはくれず・・・




こんな形になりました。
上手な人はちゃんと四角く
    なるそうですが・・・

生地を伸ばし終えたら


次はその生地を三つ折にして
切っていきます。




粉を打って
1/3折ってから裏返し
もう片方の1/3を折る。

”乙”型になるわけですが、
ここでは充分に粉を打っておいたほうが
いいみたいです。



包丁を入れていくのは一番好きな工程かも・・・

”できるだけ細く・・・”と思ってたんですが
今日も太くなってしまいました。

茹でるのに時間がかかりそう・・・・



それを一本一本ひろげてから
両端を束ねて持ち、
軽く板に打ち付けます。

弱そうに見えて しっかりしてます。



麺を打ち付けると

重ねた折り目が自然と伸びて
うどんらしくなってきました。

ここまで粉から始まって
寝かせて・・・

約2時間少々・・・

お昼に間に合うか!?







麺を沸騰したお湯に入れ

約15分間茹でます。

麺が踊るくらいの強火です。
太く切ったので
茹でることでさらに麺は太っていきます。

つやつやした感じも美味しそう・・・




この間に椎茸や野菜の具も
準備OK。

茹で終わったら一旦冷水でよく洗い
もう一度温めて盛り付け・・・

そしてやっと・・・

いただきま~す(^ ^)p

2008年11月19日水曜日

馬上より・・・


乗っちゃいました(喜)
生まれて初めて”おうまさん”に乗っちゃいました・・・
阿蘇の草千里で馬上から見た中岳です。
ゆっくりゆっくり進む景色と心地よい揺れが
こころを癒してくれます。
おうまさんにも気性や性格があるそうで
僕が乗った”ゆみちゃん”という仔は
まじめで穏やかだそう・・・
最初のうちはおじさんが手綱を引いてくださってたのが
”もうええやろ・・・”と一言残し
あとは馬まかせで単独の旅へ・・・
わずか20分の乗馬でしたが
ゆみちゃんのおかげでかなりリフレッシュ!!
馬はかわいい・・・

2008年11月16日日曜日

自宅にて・・・

11月某日

庭の姫沙羅が見事に紅葉している。



うちのシンボル!?ツリーってほどのものでもないけど

こんな朝には心惹きつけられるものがある。









豊能町に越して来てから七年、


この町の気候は街中より早く短い。




それでも四季を充分に感じられるところがいい。


樹木や空の色、空気のにおい、
鳥の声、朝の冷たい風・・・


とりわけ秋の楽しみは 
山里の味覚と紅葉・・・


自宅でゆっくりするのもままならない
生活を送ってはいるものの


少しはゆっくりと
そんな環境を楽しみたい・・・
短い秋を満喫したい・・・

2008年11月6日木曜日

奈良県宇陀市にて②

宇陀市紀行第2弾です。


ここは奈良県宇陀市榛原区自明

曽爾高原から車で約20分の

蕎麦処”一如庵”





一如庵への道すがら

深山の県道からは

屏風岩、兜岳、鎧岳など

切り立った山々がとても綺麗










そんな県道を進むと

一軒の古民家が現れる

150年を経たそのたたずまいに

見とれながら暖簾をくぐると・・・




想像していたより若いご主人


その日はあらかじめ予約しておいた

”二の膳”をいただいた



約1時間かけてゆっくりと味わった素朴ながら

手の込んだ地場の野菜と蕎麦・・・

それに料理と空間の贅沢・・・


お蕎麦も当然のごとく

どの一品も心のこもったすばらしいお料理でした・・・