2009年12月27日日曜日

2009年



2009年、残すところあと4日に・・・
 
今年一年は、結婚する従兄弟の結婚祝いの席から始まった。
BANDメンバーの焼肉店にて、久しぶりに会う従兄弟同士の会席。
 
 
 
その従兄弟が2月に結婚し、なんとネパールで暮らすことになり
いつかはエベレストを訪れてみたい・・・と、
またまた新たな野望が生じた(^^)v
 

 
春、新型インフルエンザの陰が世界を席巻し
日本中が未知の病気の脅威を感じ出した頃
嫁さんの弟夫妻が暮らしているNewYorkに行くことになった。
 
今年一番の想い出は、帰国した後に
会社での健康チェックから、一気に現実に戻されることに・・・(xx)
 

 

 
夏、八月の終わり・・・
FairWayのLiveで燃えた!
 

 
あんな大勢の観客の前で演奏し、渦巻くような拍手を頂いたのは
初めての体験でした。
 

 
秋、42歳にして初めて・・・・
眼鏡を作っていただいた。
 
千葉県にある”眼鏡のとよふく”さんにて。
 
眼に力を入れすぎている・・・と眼の遣い方までを
丁寧に診断していただき、
単焦点の、作業・読み書き用のものを作っていただいた。
 

 
冬、12月、いつも慌しく過ぎた一年を省みて
やり残したことだとか反省だとか
つくづく自分のことばかり考えてるんだなぁ・・・と
また反省。。。
 
あの人この人に感謝感謝の2009年があと4日で終る。
  
今年も一年お世話になりました

2009年12月20日日曜日

Michael Jackson




今年6月25日に亡くなった故 Michael Jackson
 
彼の音楽・パフォーマンスに関しては、80年代・・・僕らが高校生だった頃に
MTVのPVを通して強烈な印象を持っていた。
 
しかし、個人的に好んで聴いたことはなかった。
ここへ来て、(自分でもかなりショックを受けているんですが)
なぜもっと早く彼のメッセージを理解できなかったか・・・と言うこと。
自分でも聴かず嫌いがホントに多いな・・・と、後悔までした次第です。
 
彼の多くの曲に出てくるフレーズ・・・
”Make it a better place・・・(よりよい世界を創ろう)”や、
”There're People Dying・・・(いろんな事情で死んでいく人も居る)”と。
We are the wold 、Man in the mirror 、Heal the world などの楽曲の中で、
一貫して何年もかけて発信し続けている。
 
どんな人生だったんだろう。
ぼくらでは到底及びもつかない才能と苦悩をひとり、孤独の中で
消化していった人生って・・・
 
We are the world
Heal the world
Man in the mirror
 
興味ある方も、そうでない方も、一度彼のメッセージに触れてみて欲しい。
えらそうなことは何も言えませんが本当に涙が自然と流れてしましました。
こんな感動は何年ぶりだっただろう・・・

2009年11月15日日曜日

とりとめのないこと




わくわくすること・・・
指折り数えて日を過ごすこと・・・
何もかも忘れられるほどの時間・・・
また頑張ろうと思うこと・・・
胸を張って自慢できること・・・
 
応援してくれている人がいること・・・
 
我慢すること・・・
待つこと・・・
次のことを考え不安になること・・・
もっともっと上手くなりたいと思うこと・・・
 
今どう思っているんだろうとモヤモヤすること・・・
また要らないことを言ってしまったかと後悔すること・・・
 
ひとりで考えこんでしまうこと・・・
 
ダレカガナントカシテクレル・・・
と、
待つのはよそう(^^)
 
はじまりはまず自分から・・・

2009年11月13日金曜日

日本海へ


 
 
今年も例年のごとく車を走らせる。
北へ・・・北へ・・・
 
京丹波市から名田庄を通過し、北上すること約1時間半。
R162は京都を縦貫し福井県小浜市へ抜ける。
 
小浜市は鯖街道の始点として知られる城下町で
塗り箸などの工芸品でも有名。
三方五湖などの景勝地もあり、観光の町だ。
 
R162は、さらに海岸線へ続き日本海を左に見下ろすように
リアス式のカーブを縫っていく。
 
日本海独特の松並木や、黒々とした岩に波が白くあらわれ、
太陽に輝く海の青と白のコントラストがキレイ。
日本海はやはり気持ちを落ち着かせる。
なぜか・・・穏やかな気持ちになる・・・
 

 
半島をぐるっと廻り、漁港をいくつか過ぎて一休み。
岸壁から見下ろすと胸がすぅ~っとすくわれる気持ちに・・・


 
ドライブ途中で、天然のうなぎを戴ける”淡水”さんへ。
三方五湖はうなぎでも有名。
ここの白焼きは大好物のひとつ(^^)v


 
食事を済ませR27からR303方面に寄り道。
この道こそが”鯖街道”
途中道の駅にもなっている”熊川宿”へ。
古くから宿場町として、また関所としての要所。
宿場町らしい、白い漆喰の壁と太い真っ黒な梁。
街中に水路があり思いは遠く昔を偲ばせる。


  
日帰りのドライブでしたが、秋の陽光をたくさん浴びて
かなりリフレッシュしてきました。

2009年11月6日金曜日

Chimacoma Caf'e


 
最近お気に入りのCAFE
Chimacoma Caf'e さん(^^)/
 
三田市を抜け、国道176号線を北上し篠山市に向かう。
頭上を舞鶴自動車道の高架が横切る。
しばらくすると右手に、お洒落なペンションを思わせる
木の温もりが感じられる外観の建物が見えてくる・・・
 
Chimacoma Caf'e さんに、ちょくちょくお邪魔しては
持参した文庫本を読み耽る。
 
1時間・・・2時間と時が経つ。
居心地がいいのでゆったりと読書に没頭できる。
 

  
内装もごくシンプルで、手作りのあったかい雰囲気。
 
いつも美味しく頂くのは、1杯の珈琲と
ガトーショコラやスコーン。
 
注文があってから豆を挽く音が聞こえてくる・・・
それが嬉しい。
 

  
また、店内にはいつもカレーのいい香りが漂い食欲を誘う。
旬の野菜をメインにした月替わりのカレーが
こちらのお勧め。
 
上の写真は月替わりでなく、レギュラーメニューの
じっくり煮込んだカレーがいかにも美味しそうな
チキンカツカレー!!!
 
個人的にではあるが・・・、
カレーの旨さは”後口”にある・・・と、最近思ってしまう。
こちらのカレーは、いただいた後の
すっきりとした後口がホントに嬉しい。
なかなか外で食べると、こういったカレーに出会わない。
 
大人のカレー・・・ってか!?
 

 
次の休日にまた、マッタリしに行きたいねぇ・・・
 
Chimacoma Caf'e


2009年10月24日土曜日

広島にて



先日、会社の同僚達有志と広島に行きました。
 
2日目の朝、同僚達は出発までの時間、ゆっくり寝ているだろう・・・と
(その日の行程に行き先として決まっていたのですが・・・)
一人、秋晴れのとても清清しい朝の時間帯に
一足先に平和記念公園まで出かけた。
 
この場所に居ると、64年前の夏の日を強烈に感じざるを得ない。
一瞬の出来事だったのだろうか・・・
その一瞬はどのくらい長く感じられただろうか・・・
今、こうしてここにいて感じること、
朝の光に包まれて清らかな空気を吸い込んだこの一瞬。
この一瞬もあの時から続く時間の一部だと思うと
信じられないほど感覚が研ぎ澄まされピュアな心持になる。
 
 
 

↑  
元安川対岸には、原爆ドームの
被爆前後の比較が出来るモニュメントが・・・ 
 
 
 
この地には、元安川と太田川、二つの大きな川が合流する。
そのために出来た扇状の地に平和記念公園はある。
川の合流地には、”相生橋”と言う橋が架かる。
この相生橋は、二つの川と扇状地に架かるため
上空から見ると、”T”の字に見える。
それが爆撃時の目印になったそうである。
 
なぜ広島に原爆が落とされたのか・・・
 
いまだにそのことが、戦争を早く終らすことができた・・・
と、考えられていることは
日本人としては許せない感情になってしまう。
 
ある若い人が原爆ドームを見て
”なにがあったんですか?”
とたずねたそうである。
原爆ドームの傍らに咲く花を見て、
いろんなことがあまりにも忘れられ、
軽んじられることが寂しく思えた。
  
僕にできることは何だろう?
いろんなことを考えさせられた朝になった。
 

2009年10月19日月曜日

Root 372



国道372号線は、秋、特に10月中旬にもなると
1年で一番交通量が増えるんじゃないかな・・・。
 
この道路、京都府亀岡から篠山・丹波を中継し
兵庫県姫路市までを横断する。
特に、篠山方面では”篠山街道”と呼ばれているらしい。
 
その篠山街道、このところホントに利用する機会が増えた。
大阪府に住みながら、丹波地区にとても惹かれてしまっているせいか・・・
その魅力とは・・・

 


↑ 
R372 日置の交差点付近にて。大銀杏の大木 
 
  

でかんしょ街道の別名も・・・ 
 

その理由は、この地区がもつ景観のすばらしさもあるけど、
なんといっても農作物の美味しさ(^^)
 
この時期はやはり・・・黒枝豆!!!
 
篠山街道沿いのあちこちに、パラソルやテントを張って
生産者のご家族が道筋で
その日の朝、収穫したての枝付きの枝豆を販売されている。
それを求めて、R372は朝からたくさんの車で賑わう。
 

 
僕らも毎年決まって枝豆を買いに出かける。
その行き先は・・・黒枝豆の中でも従来の農法を伝承され
化学肥料や農薬を控えて生産されている”川北”地区へ。
 




生産者の方が直接販売されている直売所
(土日のみ営業)
 
この日も午前中から大賑わいでした。
 


こちらの枝豆をいただくと、もう止まらない・・・
塩をして15分くらい茹で、湯からザルに上げる。
熱々よりも、すぐにうちわであおぎ冷ますと旨みが増すらしい・・・
ビールも旨い!
 
ぷっくりしたさやから中の豆を押し出すと
少し黒ずんだつやつやした豆が顔を出す。
ああ・・・もう止まらない(^^)
  

 
車窓からの景色ものんびり走れるこの道の雰囲気も
緩やかなカーブやその先の視界が開ける気持ちよさも
この道の魅力。
 
四季の移ろいの中で色んな景観を見せてくれるのは
緑の山々や農作物の成長、道端のちょっとした花々など
人が生活している中にそんな自然が多く残っているから。
 
街中では決して味わえない日本の四季が残っている。
 

2009年10月18日日曜日

OFF COURSE 考察 Vol.1 僕らの時代

僕らの時代
    ↑
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あの頃に戻って やり直したいこと
誰にでもそれぞれ 心の中に

 もうそれ以上そこに 立ち止まらないで
 僕らの時代が 少しずつ今も 動いている

        ~ OFF COURSE 僕らの時代 より~
 
名盤”We are” からの第2シングル曲。
その内容は・・・
 
その頃の、OFF COURSE のBAND内の事情が
小田氏の胸中がよくわかる。
鈴木氏の脱退が濃厚となりつつある頃
”今がその時”・・・と、先に進もうとする小田氏と
Liveと楽曲製作中心の、今までの道を進もうとする鈴木氏。
 
僕らの時代 = OFF COURSEの時代
ともとれる。
その時代がデビューから10年近く経って巡ってきた・・・と。
  
この楽曲に、鈴木氏のコーラスやギターが聞こえてこないのは
そういった裏の事情なんだろうと思ってしまうと、
FANとしては少し複雑でやるせない・・・
 
アレンジは、このBANDの曲としては珍しく
サックスのソロパートや、スチールギターの音が・・・
まだ、4人になることを前提に曲作りをしたわけではないと思うが
鈴木氏が抜けた後、4人になったOFF COURSEの曲では
実際、サックスをはじめ、そういった
メンバー以外の演奏者の音が多くなってくる。
 
この曲の持つ魅力・・・
その危うさの中にあるんだろうか・・・
 

2009年10月15日木曜日

正義の味方



神戸と言えば・・・
異人館、ポートタワー、港の風景、中華街・・・
 
でも今は、鉄人28号・・・かもしれない(8^3^8)v
 
僕自身は、このアニメにはあまり想い出が無い。
世代でいえば、マジンガーZのほうだと思う。
 
でも、早く見たかった。。。
 
なぜか早くみたかった。。。
 

・・・と言うわけで、長田に行ってきました。
 
まだ工事中で、足元にはミニカーのようなショベルカーや
現場の作業員さんたちが小さく見える。
隣のマンションのビルと比べても、その大きさがわかる。
 
東京お台場のガンダムと比較しても決して負けていない。
いやいやそれ以上のクオリティ。
完成度は非常に高いし、何か”神戸らしさ”を感じる。
 
長田・・・と言えば、震災で大きな被害が出た時のイメージが強く
その爪あとも真新しい公園やたてものを見ると
当時が思い出される

三宮や元町の喧騒と違った、下町の風情がある。
今、希薄になった人の繋がりなんかがまだまだ残ってそうな
あったかいイメージの街。
 
力強い正義の味方が登場し
また一歩復興に前進した・・・そんな気持ちになった。
 
最近、ちょくちょくお邪魔している街、長田リポートでしたv




2009年10月2日金曜日

こんなことが・・・!




今回の記事と写真は全くの無関係です(笑)
 

こんなことが現実に・・・と、思われるようなこと。
いいことなら大歓迎!悪いことなら・・・
 
世間を騒がす事件報道やびっくりニュース。
毎日のように世界中から伝えられる。
 
そんな中で、このニュースを始めて聞いたとき、
興奮してしまった・・・
インターネット時代のシンデレラストーリーをひとつ(^^)
 

 
中学生の頃初めて聴いた、洋楽・・・特にROCK
 仲の良かった友人宅では、特にHARD ROCKを耳にした。
あまりHARD過ぎるのは好きではなかったが
JURNEY・・・というBAND。
このBAND が特にお気に入りだった。
今も大好きなギタリスト、Neal Schon や
Steve Perry の、伸びやかでクリアなハイトーン。
メロディアスな楽曲で、ギターのフレーズがたまらなくかっこよかった。
POPSとROCKが融合しだした頃の代表格BANDだった。
  
そのJURNEYが、2008年コンサートで来日した。
前述のSteve Perry は脱退していたため
ボーカルが代わっていた。
そのボーカリストが Arnel Pineda さん。
Steve Perry の声、歌唱力、表現の仕方がそっくり!!!
この方がJURNEY に入ったきっかけ。
それがすごい。

  
彼がもともとフィリピンで組んでいたBANDで、
JURNEYの曲をコピーをしていたらしい。
その内容をYOU TUBEで配信していたところ、
かのNeal Schon の目に留まり
Neil SchonからArnel Pinedaに直接、
JURNEYボーカリスト募集のオーディションに参加して欲しい・・・
と、E-Mailを送ったそうだ。
送られた本人、当初はいたずらかと思いつつも
渡米しオーディションの末採用された・・・
 
現代のシンデレラストーリー。
まさにアメリカン・ドリーム!?
 
  
”情報”が社会を、個人を変えてしまう。
ちょっと怖いような・・・でも無限大の可能性を秘めている
そんなインターネット。
僕らの情報発信で世界が変わるとは思えないですが・・・(^^)

 
 
過去のJURNEYと現在のJURNEY。
比べてみるのもおもしろい。

2009年9月27日日曜日

だぁ~れだ?


 
それは・・・アヒルと思われるが・・・
ちと大きすぎるんじゃないかい!?
 
水都大阪2009
大川にて
 
フローティング・ダック』ちゃんは、その日も気持ち良さそうに
青空を写して青く染まる大川のほとり、八軒家浜に浮かんでいた。
 
オランダの芸術家 F・ホフマンさんという方の制作により
9月27日、今日までここにいた。 

  

 
ずっとここにいてくれたらいいのに・・・
と、思っているのは僕だけじゃないはず。
 このあひるちゃん、この子のかわいさだけが魅力なんじゃない。
この子が、大自然の中ではなく、都市景観の中の高層ビルを背景に
浮かんでいるのが絶対いい!!



いつかまた逢える日を待ち望んでいます。
橋下さん・・・(^^)/
 
 

2009年9月22日火曜日

一期一会

 
今日出会った人たち
 
僕らの演奏を聴いて下さった人たち
 
本当にありがとうございました
 
たかがアマチュアBANDの演奏
 
それでも足を運んでくださった人たち
 
僕らの演奏に期待し、楽しみにしていただいていたとしたら・・・
 
ぼくらは精一杯の努力と練習をしてきたか
 
少しでも楽しんで聴いてもらって
 
また聴きたい・・・と思ってもらえるような
 
そんな演奏ができたか・・・
 
それを忘れて自己満足だけで終ってしまっては・・・
 
それだけは絶対避けたい
 
応援していただいている方たちだけのために
 
演奏しているわけでは決して無い
 
ぼくらは僕らが楽しんで演奏している
 
その延長上に、縁あって演奏を聴いていただく・・・LIVE
 
一期一会の出会いを大事にしたい
 
今日と同じステージは二度と出来ないのだから・・・ 
 

 

2009年9月17日木曜日

夏の終わりと秋の気配

9月になると思うこと。
 
強烈な夏の日差しや蝉の鳴声が止むと
朝夕の空気がひんやりと心地よい。
田は金色の輝き。
頭(こうべ)を垂れた稲穂の脇に
この時期なると約束したかのように咲き始める彼岸花。
風に揺れる秋桜と赤とんぼの群れ。
雲はちぎれて高く飛び
露に濡れた雑草さえも名脇役になる。
月が輝く夜長を秋の虫が鳴きとおし
燕はいつの間にか姿を消す。
 
夏の終わりと秋の気配
少しだけ寂しさを感じつつ
日本の一番美しい季節を楽しみたい。
 



2009年9月8日火曜日

音を楽しむ

ここ、丹波市柏原公民館 音楽室は
FAIRWAY の拠点。
 
ここは、都会の街中で貸しスタジオを借りるのと違い
大きな窓の外には、緑や遠くの山々が見渡せ
玄関を出ると小川が流れ、
差し込む日差しはスタジオ内を明るくし
6人で演奏するには広すぎるくらい。
  

ここで、繰り返し繰り返し音を重ねあって・・・
ああだ・・・こうだ・・・と議論を重ね・・・
音を創ってきた。
 
BAND の魅力は、楽器のアンサンブルを楽しむばかりでなく
メンバーの中で、思いを一つにし
試行錯誤を繰り返しながら一つの作品を
(自分たちなりにではあるが)
完成させていく作業・・・
この作業がとても好きだ。



一つの曲が持つイメージを膨らませ、
ここでギターが前に・・・もっとボーカルを聞かせて・・・
ここは音を引き、次の盛り上がりに向けて準備をする・・・
リズムはもっとゆったりと・・・ペースを上げて・・・
キーボードとギターのバランスは・・・?
ベースラインが引き立つように・・・
コーラスもっと強く・・・・
  
音の重なりや、曲が流れていく中での浮き沈み
際立たせるべき音と陰になるべき音
どちらにも役割があり、責任がある。
 
それを表現できた時の喜びは
言葉にできない
 

http://2008-fairway.blogspot.com/

2009年8月27日木曜日

FUN

 
家に居ること。
気の合った仲間と一緒にいる時間。
好きな音楽を聴くこと。
楽器を触っている時。
カメラを触っている時。
車を走らせて窓の外の景色が流れていく瞬間。
美味しい料理を食べること。
お酒を楽しむこと。
好きな絵を見ている時間。
感動する景色とであった瞬間。
本を読むこと。
家族での時間。


好きな時間(FUN)は大切にしたい。 
この時間が毎日のPOWERをくれる。
 

朝起きて、朝ごはんを食べて会社に向かう。
一日、いろんな人と逢い、いろんなことを話し、
仕事を終え帰宅する。
そして家での休息と食事。
 
ありふれた毎日の繰り返しが、それでも自分を少しずつ変えていく。
 

 
 恵まれてるなぁ・・・と、つくづく思う。
ストレスや悩みはいつも隣り合わせ。
自分の存在感や必要性・・・哲学的に考えたりもする。
自分を取り巻く世界で
自分が楽しめているか・・・
周りの人に楽しみを与えられているか・・・
そんなことを考えたりもする。


そんなふうに、いろんな人と出逢って、離れて・・・
これからも・・・


2009年8月19日水曜日

アンパンマンの世界

最近・・・ここ一年、丹波市や篠山市に出かける機会がとても増えた。
 
趣味の集まりや、友人が居るのもその一因なのですが、
個人的に、この地域が持つ雰囲気や空気感に
惹かれているせいもある。
 
その丹波市にある”植野記念美術館”にて現在開催中の
”やなせたかしの世界”展に行って来ました。
 
やなせたかしさん・・・と言えば、アンパンマン!
アンパンマンを始めて見たのは幼稚園のキンダーブック。
山で遭難している人の所へ飛んでいって
自分の顔のアンパンを食べさせてあげる・・・
といった、とても普通の発想じゃない・・・
 
子どもの頃思った、とても今までのヒーローとはかけ離れた
そんなアンパンマンがアニメになったのも
もう20年以上前の話。
誕生からは40年以上になるそうだ。
 
どうしてこんなに人気なのか?
キャラクターの豊富さはギネス認定で、3000以上だとか・・・
 
そして何よりも、やなせたかしさんが御年90歳!!
もう何もかもびっくり@のアンパンマン・・・
 
その発想の根底には、作者自らの体験が大きいのだそうです。
戦時中の飢えや、人に対する思いやり、親切、
困った人を助ける小さな行動・・・
それが出来る人こそ真のヒーロー!!
という”優しさ”をメッセージにしている。
 
困った人を助ける・・・
おなかのすいた人にアンパンを・・・
自分の顔を・・・食べさせてあげる・・・という自己犠牲。
甘いものは人を幸せな気持ちにさせる・・・ 
という、思いやり。
  
知れば知るほど深~い世界がそこに。
 
 
やなせたかしさんの絵には不思議な魅力がある。
 
小さな草花や色んな食べ物にも顔や性格があり
ばい菌でさえも、ばい菌にしか出来ない役割がある・・・
 
それを優しく表現していると思う。
 
全体的に、そのものが持つ大まかな特徴を捉え、
濃い色遣いをあまりせず
どちらかというと、水彩で描く子どもの絵に近い。
 
その絵の持つ世界観が、子どもたちに共感されるからこそ
不滅のヒーローとなったんだろう。
 
原画を観ると、優しい色遣いに思わずニンマリ・・・
 
 
アンパンマンに教えられることが
いっぱいありました。
丹波市立 植野記念美術館 にて
8月30日まで開催中です。
 
http://edu.city.tamba.hyogo.jp/ueno/


2009年8月12日水曜日

残暑お見舞い申し上げます
 
 
唐突ですが・・・
  
お茶が入りました
 
という日本語・・・
 
日本人にとってはそんなに気にせず遣われる言い回し・・・
 
それが日本語を勉強されている外国の方には
とてもおもしろく聞こえるそうです。
 
あたかも、お茶が自分から喜んで湯呑みに入っていった・・・
ように聞こえるそうです。
 
そう言われるとそうです。
思わずニヤリとしてしまいます。
 
”私があなたのために、(わざわざ)お茶を湯呑みに入れてあげましたよ”
と言う人はいないと思うけど、
英語のセンテンスでは、そんなふうになりがちだそうだ。
 
お茶が入りました ”の言葉の裏には
相手に要らぬ気を遣わせないために、
お茶を擬人化することで、自分の行動を気にさせないように
配慮した言葉遣いなんだと思う。
 
日本語でしか遣わないこのような言葉が
おもしろいし大好きだ。
マークピーターセン著
「気難しい恋人との付き合い方」より