2009年10月19日月曜日

Root 372



国道372号線は、秋、特に10月中旬にもなると
1年で一番交通量が増えるんじゃないかな・・・。
 
この道路、京都府亀岡から篠山・丹波を中継し
兵庫県姫路市までを横断する。
特に、篠山方面では”篠山街道”と呼ばれているらしい。
 
その篠山街道、このところホントに利用する機会が増えた。
大阪府に住みながら、丹波地区にとても惹かれてしまっているせいか・・・
その魅力とは・・・

 


↑ 
R372 日置の交差点付近にて。大銀杏の大木 
 
  

でかんしょ街道の別名も・・・ 
 

その理由は、この地区がもつ景観のすばらしさもあるけど、
なんといっても農作物の美味しさ(^^)
 
この時期はやはり・・・黒枝豆!!!
 
篠山街道沿いのあちこちに、パラソルやテントを張って
生産者のご家族が道筋で
その日の朝、収穫したての枝付きの枝豆を販売されている。
それを求めて、R372は朝からたくさんの車で賑わう。
 

 
僕らも毎年決まって枝豆を買いに出かける。
その行き先は・・・黒枝豆の中でも従来の農法を伝承され
化学肥料や農薬を控えて生産されている”川北”地区へ。
 




生産者の方が直接販売されている直売所
(土日のみ営業)
 
この日も午前中から大賑わいでした。
 


こちらの枝豆をいただくと、もう止まらない・・・
塩をして15分くらい茹で、湯からザルに上げる。
熱々よりも、すぐにうちわであおぎ冷ますと旨みが増すらしい・・・
ビールも旨い!
 
ぷっくりしたさやから中の豆を押し出すと
少し黒ずんだつやつやした豆が顔を出す。
ああ・・・もう止まらない(^^)
  

 
車窓からの景色ものんびり走れるこの道の雰囲気も
緩やかなカーブやその先の視界が開ける気持ちよさも
この道の魅力。
 
四季の移ろいの中で色んな景観を見せてくれるのは
緑の山々や農作物の成長、道端のちょっとした花々など
人が生活している中にそんな自然が多く残っているから。
 
街中では決して味わえない日本の四季が残っている。
 

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