2009年8月19日水曜日

アンパンマンの世界

最近・・・ここ一年、丹波市や篠山市に出かける機会がとても増えた。
 
趣味の集まりや、友人が居るのもその一因なのですが、
個人的に、この地域が持つ雰囲気や空気感に
惹かれているせいもある。
 
その丹波市にある”植野記念美術館”にて現在開催中の
”やなせたかしの世界”展に行って来ました。
 
やなせたかしさん・・・と言えば、アンパンマン!
アンパンマンを始めて見たのは幼稚園のキンダーブック。
山で遭難している人の所へ飛んでいって
自分の顔のアンパンを食べさせてあげる・・・
といった、とても普通の発想じゃない・・・
 
子どもの頃思った、とても今までのヒーローとはかけ離れた
そんなアンパンマンがアニメになったのも
もう20年以上前の話。
誕生からは40年以上になるそうだ。
 
どうしてこんなに人気なのか?
キャラクターの豊富さはギネス認定で、3000以上だとか・・・
 
そして何よりも、やなせたかしさんが御年90歳!!
もう何もかもびっくり@のアンパンマン・・・
 
その発想の根底には、作者自らの体験が大きいのだそうです。
戦時中の飢えや、人に対する思いやり、親切、
困った人を助ける小さな行動・・・
それが出来る人こそ真のヒーロー!!
という”優しさ”をメッセージにしている。
 
困った人を助ける・・・
おなかのすいた人にアンパンを・・・
自分の顔を・・・食べさせてあげる・・・という自己犠牲。
甘いものは人を幸せな気持ちにさせる・・・ 
という、思いやり。
  
知れば知るほど深~い世界がそこに。
 
 
やなせたかしさんの絵には不思議な魅力がある。
 
小さな草花や色んな食べ物にも顔や性格があり
ばい菌でさえも、ばい菌にしか出来ない役割がある・・・
 
それを優しく表現していると思う。
 
全体的に、そのものが持つ大まかな特徴を捉え、
濃い色遣いをあまりせず
どちらかというと、水彩で描く子どもの絵に近い。
 
その絵の持つ世界観が、子どもたちに共感されるからこそ
不滅のヒーローとなったんだろう。
 
原画を観ると、優しい色遣いに思わずニンマリ・・・
 
 
アンパンマンに教えられることが
いっぱいありました。
丹波市立 植野記念美術館 にて
8月30日まで開催中です。
 
http://edu.city.tamba.hyogo.jp/ueno/


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