趣味の集まりや、友人が居るのもその一因なのですが、
個人的に、この地域が持つ雰囲気や空気感に
惹かれているせいもある。
その丹波市にある”植野記念美術館”にて現在開催中の
”やなせたかしの世界”展に行って来ました。
やなせたかしさん・・・と言えば、アンパンマン!
アンパンマンを始めて見たのは幼稚園のキンダーブック。
山で遭難している人の所へ飛んでいって
自分の顔のアンパンを食べさせてあげる・・・
といった、とても普通の発想じゃない・・・
子どもの頃思った、とても今までのヒーローとはかけ離れた
そんなアンパンマンがアニメになったのも
もう20年以上前の話。
誕生からは40年以上になるそうだ。
どうしてこんなに人気なのか?
キャラクターの豊富さはギネス認定で、3000以上だとか・・・
そして何よりも、やなせたかしさんが御年90歳!!
もう何もかもびっくり@のアンパンマン・・・
その発想の根底には、作者自らの体験が大きいのだそうです。
戦時中の飢えや、人に対する思いやり、親切、
困った人を助ける小さな行動・・・
それが出来る人こそ真のヒーロー!!
という”優しさ”をメッセージにしている。
困った人を助ける・・・
おなかのすいた人にアンパンを・・・
自分の顔を・・・食べさせてあげる・・・という自己犠牲。
甘いものは人を幸せな気持ちにさせる・・・
という、思いやり。
知れば知るほど深~い世界がそこに。
※
やなせたかしさんの絵には不思議な魅力がある。
小さな草花や色んな食べ物にも顔や性格があり
ばい菌でさえも、ばい菌にしか出来ない役割がある・・・
それを優しく表現していると思う。
全体的に、そのものが持つ大まかな特徴を捉え、
濃い色遣いをあまりせず
どちらかというと、水彩で描く子どもの絵に近い。
その絵の持つ世界観が、子どもたちに共感されるからこそ
不滅のヒーローとなったんだろう。
原画を観ると、優しい色遣いに思わずニンマリ・・・
アンパンマンに教えられることが
いっぱいありました。
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