2009年5月2日土曜日

大きな欅 風にふかれて・・・

平城京、空海、遣唐使・・・
日本の歴史の中では、そんな背景があった頃、
この欅の樹はすでにここに立っていたのか・・・
 
1200年の時は、どんな風に流れ
今、僕らがここを通り過ぎるのを待っていたのか。
 
この樹を前に立つと、いつも想いは遥か遠くに導かれ
今の僕の小さな悩みや迷いを
しばし忘れさせてくれる・・・
 
目の前の些細な出来事に振り回され
不満や不平を言っては自分で自分がいやになる。
色んな欲やわがまま
ひととして・・・一人の人間として・・・
今の自分が小さく小さく思えてしまう。
 
今日、五月の風の中で、空一杯に大きく拡げた枝を見上げた。
緑色の枝からこぼれる木漏れ日に包まれて、
少し心が落ち着いた。
 
力いっぱい生き抜いてきた新たな一年の
その積み重ねで、この樹はここまできたのだろう。
色んな命のよりどころとして
ここに生きる標を残して。
 
また、勇気をもらいに来ます。
 
能勢町野間にて
 
2009.5.2 

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